カテゴリー:リノベーション
2024年12月20日 投稿者:八田さと子
小川町移住サポートセンターの八田です。
小川町はこれまでも小川町停車場通り商店会を中心にエリアの大家さん、商工会、役場など様々な方が関わり、空き店舗の活用、物件化に挑戦してきました。今回は3年余りの活動のプチまとめであり、この先の活動の基点となるようなイベントを実行委員会のみんなと企画しました。寒い時期ですが、小川町のホットな人々とまちを創る楽しさを体感しに来てください。
『空き店舗未来シンポジウム』
大家さん&新規出店希望者&まちづくりに関心のある方へ
小川町で物件活用を一緒に学んでみよう!
●開催日
2024年1月18日(土)
午前10時00分から午後18時00分まで
※雨天開催、ただし荒天の場合は中止
<1部:講演〜リノベまちづくりを知ろう!〜>
10:00~12:00
ゲスト:荒木牧人
川越で空き家・空き店舗・遊休不動産のリノベーションによるまちづくりで活躍する建築家によるレクチャー!
<2部:まち歩き/WS〜小川町のリノベ建築〜>
13:00~16:10
定員:30名
小川町内で3つの特徴的なリノベーション物件を巡り、小川町の未来の町の姿を一緒に考えよう!
<交流会>
16:10~18:00
ドリンクとスナックを用意しています。
●メイン会場
コワーキングロビーNESTo
(埼玉県比企郡小川町大塚7−4)
●参加費
1部・2部 1000円(先着30名)
1部のみ 500円
交流会 1000円(ドリンク&スナック)
お弁当(昼食)1000円
※申し込み時にご選択ください。
●申し込み
下記申し込みフォームよりお申し込みください。
※定員になり次第締め切ります。
https://forms.gle/XoQ4rShd4tV96th2A
******企画への想いと詳細**********
●建物をどうやって未来に届ける?
新規出店者が増えてきた小川町。その多くは既存の建物、築70年以上の歴史ある建物を改修する方も珍しくありません。
<今回のシンポジウムのねらい!>
To 大家さん:貸すことによって町がどう変わるのか?活性化するのか?大家さんが改修費を負担しない方法などを知っていただきたいと思っています。
To 新規出店者:改修方法の選択肢を「専門家依頼型」、「ファン参加型」、「DIY型」の3種類に分けてコストやメリットを徹底比較。現地でリノベ実践者たちとの交流も!
まとめのグループワークでは「建物をどう未来に届けるか」をテーマにそれぞれの視点からの意見を交換。町内外、小川育ち&移住者がまぜこぜになり、まちの未来を語ります。
●1日の流れ
<1部>10:00~12:00
・オープニング:町の現状について紹介します。
・講演:ゲストの実践する話を聞いていきます!
<ランチ>
わらしべさんのお弁当を用意しています!
<2部>13:00~16:10
・まち歩き:まち歩きをしながら、3つのリノベ物件を巡ります。
・グループワーク:みんなと感想を共有して、町の未来についてゲストらと一緒に楽しく話そう!
<交流会>16:10~18:00
参加者同士で交流会!新たな出会いもあるかも!ドリンクとスナックを用意しています。
●ゲスト紹介
荒木牧人さん(株式会社80%代表取締役/maao代表)
1974年埼玉県ふじみ野市生まれの一級建築士で4児の父。建設会社や設計事務所勤務を経て、2013年に荒木牧人建築設計事務所(現:maao)設立。2016年、異業種仲間と設立した株式会社80%では、川越を拠点に「すずのや」などのある「旧大工町長屋」を皮切りに、小規模エリアを中心に場の企画・運営を展開。2023年には事務所をふじみ野市の「蔵」に移転し、郊外エリアでのリノベーションや水辺活動にも取り組む。
●お店紹介
・おがわ食堂[専門家依頼型]
小川町駅前にオープンした生パスタと自然派ワインのお店。東京からUターンした店主が、お祖母様の美容室を改築した店舗でイタリアンを提供。地元出身者による新しい事業の展開と、店舗設計は設計事務所を主宰している同級生が手掛けたという温かいつながりが特徴です。
・有機野菜食堂わらしべ[ファン参加型]
歴史的建物「玉成舎」の中にあります。地元の有機農産物を使ったオーガニックパスタや国産小麦の天然酵母パンを提供。「玉成舎」は2018年に町の人々やNPO、設計事務所などの協力で、伝統的な技法で建物が再生されました。2019年に埼玉県の空き店舗ゼロリノベーションコンペで最優秀賞を受賞しました。
・古材・循環&リノベーション ツルヤ[DIY型]
「空き店舗未来会議」の活動の中で地域の方の協力もあり発掘された元メンズショップ。23年の内覧会に参加した方が物件を賃貸。建築・大工の専門メンバーと、大学の研究室も加わったDIY型改修。近隣から発掘された古材やアンティークの販売、古材を使ったDIY・リメイクのお手伝い。古材循環の拠点を目指します。
●主催
小川町SDGsまち×ひとプロジェクト 空き店舗未来シンポジウム実行委員会
●お問い合わせ
akitenpo.symposium@gmail.com(代表者メールアドレス)
2024年12月17日 投稿者:八田さと子
むすびめの八田です。
また一つ素敵な空間が小川町に誕生しました。 shop&gallery「白白 / shirajira」 北裏通りの三姉妹のお隣にあります。(小川町大塚124−2) 「様々な背景や物語をもつ作品や商品を展示、また作品にまつわる企画を同時に開催することで、「感じる、そして知る」機会を、白白という場所でお届けします。」 とショップカードにあるように、杮落としのイベントとしてアフガニスタンにまつわるトークイベント「絨毯とサフランからアフガニスタンを知る夜」が開催されました。
サフランティーをいただきながらアフガニスタンの女性の自立と農業者を支援する、在日のアフガニスタン人のバブリさんのお話をうかがいました。 寒暖の差からレーズンなどのドライフルーツがとても甘くて美味しい!アフガニスタン。しかし気候変動の影響を大きく受け、国民の8割を占める農業者は危機的状況にあるそうです。国際機関の支援も入っていたそうですが、政治的理由で撤退も。民間による継続的な支援も大事なことがよくわかりました。→ドライフツーつは我家のお年賀となりました。
そして絨毯が心地よく美しい! 幼い頃から自国の女性の地位や扱われ方に疑問を持っていたバブリさん。政治的な影響で女性が学び、職を得て自立することが難しい環境になってしまった今、絨毯の仕事で自立を支援をしています。白白にはたくさんの美しい絨毯が展示販売されています。 イベントには町内外からたくさんの方が集まっていました。
偶然にもむすびめでお目にかかった町外のお客様が隣席に。スモリバで12/15のイベントをチェックしてくださり、まちぶんさんのまち歩き→白白のイベントとハシゴをしてくださったそう。(感激!)小川町は地域の魅力を伝えるイベントや社会課題を解決するために行動する、それをイベントにする方もたくさんいて・・・ お客様もこういう取り組みや雰囲気を気に入ってくださったようで、嬉しかったです。
12月は白白さんはafghan saffron & gena kuwanのpop-up storeを開催中です。 詳細は白白さんのインスタグラムをご確認ください。https://www.instagram.com/p/DDE3YvlP6Mq/
# 小川町 #アフガニスタン #ドライフルーツ #フェアトレード
2024年03月29日 投稿者:八田さと子
レポート:有機農家横田さんとたかきびほうきづくりとお食事を愉しむ会
日時:令和6年3月15日
会費:4000円
概要:横田農場の横田茂さん指導の下たかきびを使った箒作りを行い、その後横田さん、NESToスタッフ、参加者での食事を交えた交流会。
目的:小川を代表する有機農家である横田さんとの交流と、NESToとの連携に向けた参加。
写真:
たかきびの説明をする横田さん 完成した箒 食事メニュー
内容:まず、横田茂さんから、イネ科アフリカ原産であることや、白米と比較してビタミンE群をはじめとしたビタミンやミネラルが豊富であること、育てやすく昔は東北地方など寒冷地での栽培が盛んだったこと等たかきびについての説明から始まった。横田家でも健康の為白米に混ぜて食べていることや依頼されてたかきび箒作りを行っていることを伺った。
箒作りは、穂のできるだけ残っているものを30本ほど選び、銅線で最も下の部分をきつく締める。続いて柄を縛った銅線の下で切り落とし、最初に縛った場所よりも5㎝程上の部分で再度銅線を使って締め上げる。最後に、穂先を3等分又は5等分し、分けた穂先に1本の銅線を交差するように通しながら締め上げる事で完成する。
作り方自体は非常にシンプルだが、締め上げに思いのほか力がいることや私の不器用さ相まって、何度か横田さんや他の参加者に教えていただきながら箒は完成した。
箒完成後は青雲酒造のお酒をいただきながら魚と小川町産の野菜を中心とした料理をいただきながらの交流会を行った。参加者9名の内、7名が小川町外(都内、千葉県、ときがわ町等)からで、さらにNESTo会員は2名のみだった。中には単純に交流人口というだけではなく、移住予定者や移住希望者もおられ、ワークショップを通したことでそういった情報収集を含めたコミュニケーションがスムーズだった。また、移住サポートセンターの紹介も行えた。
以上
作成者:移住サポートセンター二之宮
2024年03月13日 投稿者:八田さと子
【テナント向け物件内覧会】
〜sports用品店を新たなspotへ〜
都心から1時間ほどでアクセスできる埼玉県小川町。
駅徒歩圏内のエリアには、1300年の歴史を誇る小川和紙をはじめとする産業で栄えた、当時の賑わいが伺える街並みが残ります。
駅からそんな街並みを楽しみながら歩くこと15分。創業1902年「晴雲酒造」の酒蔵と食事処、遠方からもファンが通うカレー店「curry&noble強い女」、古民家をリノベーションした一棟貸し宿泊施設「小川まちやどツキ」などが並ぶ一角にたどり着きます。
今回内覧させていただく物件は、そのエリアで存在感を放つ、元スポーツ用品店(「松本スポーツ」)。三階建という大きさと印象的なファサードで、写真のように川沿いを散歩していても目を引きます。
体育の授業や部活動で使用する用品も取り扱っていたことで、小川町とその周辺地域で育った方には馴染みのあるお店かと思います。店舗の三階では、卓球やバレエの練習が行われていたこともあるそう。
また、建物の最上階・屋上から眺める景色は絶景! オーナーの松本さんは、毎年7月の七夕まつりの夜には花火鑑賞のためにこの場所を近所の方に解放していたのだと教えてくださいました。
そんな松本さんから「この場所には、真面目な方に入ってもらいたい。」ということで、まずは建物やまちへの想いを聞かせていただく場として、内覧会を開催させていただきます。
入居を具体的に考えていない段階での参加もOK!
・小川町でいつかお店やアトリエを持ちたい!
・小川町の建物や歴史に興味がある!
・空き店舗未来会議のイベントに参加してみたい!
などなど、幅広くご参加いただけます。
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【テナント向け物件内覧会】
〜sports用品店を新たなspotへ〜
●日時
2024年3月16日(土) 13:00〜15:30
●集合場所
松本スポーツ前 小川町大塚175-1
●参加費
無料
●募集について
募集期間:〜3/15(金)
●お申込み
◎お申し込みはこちらのフォームからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc4LVm3EyxSqVxbzT9epMD3t84S6MyxhJVH4w0QSo72858q1w/viewform
※キャンセルされる場合は、3/15(金)までにキャンセルの旨をご連絡ください。
●タイムテーブル
13:00 周辺まちあるき
13:30 自己紹介
14:00 物件見学
14:30 オーナーとのトーク
15:00 物件に関する条件・質疑応答
15:15 感想共有
15:30 解散
※ まちあるきに参加しない方は、13:30松本スポーツ集合
※ 駐車場の台数に限りがあります。先着で上限に達した場合、使用できない場合がありますのでご了承ください
(追記)
※ スケジュールの中で、オーナーとのトーク、質疑応答の時間を、物件の活用について参加者も含めて話し合う時間に変更させていただきます。
●「松本スポーツ」の物件紹介
昭和57年12月築
●物件の様子
https://photos.app.goo.gl/Bi12u4Xg8NVxDJVw8
●「空き店舗未来会議」とは?
小川町停車場通り商店会の分科会活動です。商店会委員メンバーに加え、関心を持ってくれた地域おこし協力隊員も参加。埼玉県、小川町役場、小川町商工会、物件周辺地域の皆さんも会議に参加する商店会を超えた活動です。これまで空き店舗の調査、物件オーナーさんや地域の方へのヒアリングから始め、物件活用に向けたワークショップを実施してきました。分科会のメンバーの専門分野や職種は、宿泊、不動産、建築、まちづくりなど多様です。
●問い合わせ先
小川町移住サポートセンター
0493-81-5331 またはinfo@ogawa-iju.jp
●主催者
小川町停車場通り商店会
2024年03月12日 投稿者:八田さと子
【イベント情報】
【第6回下里さくら祭り】
なつかしさ感じる旧下里分校でのんびりお花見をしませんか
普段見られない木造校舎の一般開放や、小川町周辺の飲食店・ハンドメイド作品の出店もあります
日時:3月31日(日)10:00~15:00
会場:小川小学校 旧下里分校
#埼玉県#小川町#田舎暮らし#観光案内所#移住#地域おこし協力隊#イベント情報#有機野菜#有機農業#サスティナブル #sdgs #桜 #桜祭り #花見
2024年01月12日 投稿者:八田さと子
【イベント情報】
【石蔵ア・カペラコンサートinコワーキングロビーNESTo】
16世紀後半から17世紀初頭、イタリアをはじめヨーロッパの宮殿では、どこも競って「マドリガーレ」という、男女数人で歌う音楽が演奏されていました。
ア・カペラの曲だけれど、歌われるのは、愛の喜びや恋の苦しみ。キリスト教の宗教曲ではなく、いわゆる世俗曲です。
今回演奏する曲の舞台は、1600年前後、日本では関ヶ原の戦いが起き、江戸幕府ができ、徳川氏が将軍となる時代。
南イタリアのじぇずあるどという町の旧帝でも、やはりマドリガーレは演奏されていました。
ですが他の街とちょっと違うのは、この町ではほかならぬ城主がだれよりも熱心にマドリガーレを作曲していたのです。
それも、聴けば誰もが驚くような「奇妙な」響きの、マドリガーレを。
日時:1月18日(木)19:15開場
会場:コワーキングロビーNESTo
料金:2000円(学生券1000円)
ご予約:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXMLJAl6MLFcpAt2yflUIbbeN-ZQ4sFNXLOsV5FDAQ1kkJOw/viewform
#埼玉県#小川町#イベント情報#アカペラ #コンサート#マドリガーレ #石蔵 #田舎暮らし#観光案内所#移住#地域おこし協力隊#有機野菜#有機農業#地産地消
2024年01月12日 投稿者:八田さと子
【まちやどでお試し移住しませんか?】
「小川町まちやど三姉妹」から、期間限定で中・長期滞在プランが始まりました!
@ogawamachiyado
小川町駅からも徒歩10分以内の好立地で小川町を長期間満喫することができます!
小川町への移住に興味はあるけれど実際の暮らしはなにかと不安…利便性はどうだろう?町に馴染めるかな?そんな悩みをお持ちの方にぴったりのプランです。
更に、移住者若女将の町案内付きでディープな小川町を知れたり、先輩移住者目線でのお話を聞けたりします。
@1_wagnag_7
ご興味のある方は、この機会に是非!
2024年01月12日 投稿者:八田さと子
【イベント情報】
【テナント向け物件内覧会〜昭和のメンズファッション拠点を未来に〜】
こんにちは、小川町移住サポートセンターの二之宮です。
10月中頃インスタグラムやメールマガジンでお知らせした、「空き店舗未来会議」を覚えておいででしょうか??
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私たちは今年度小川町停車場通り商店会が主催する空き店舗の活用・物件化
などに関する活動「空き店舗未来議」に参加しています。
小川町駅周辺のエリアは近年新規出店が増えています。
今年度は特に出店等の希望がセンターに多く寄せられていますが、物件が需要に対して多くはないのも現状です。
一見すると貸し店舗になるのでは?という元店舗物件も、荷物を片付ける必要がある等ハードルが高いことや、店舗併用住宅のため他の人には貸せないなど、さまざまな事情があることがわかってきました。この活動では、店舗や周辺地域の歴史や行事、お店でのエピソード、ご先祖への想い等、物件オーナーさんや周辺の方々の想いを大切にしています。
一軒でも開かれる店舗が増えて、駅前のエリアが暮らす人にとっても観光客にとっても、楽しい場所になっていったら良いなと思っています。
今後、年始頃に私たちの活動で物件化された店舗を含む空き店舗の見学会も実施予定です。
出店希望の方は是非おいでください。
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今回、「空き店舗未来会議」で発掘した店舗の内覧会を2024年1月31日に行います。
小川町でお店を開きたいと考えておられる方、是非ご参加ください。
申し込みフォームはテナント向け物件内覧会「昭和のメンズファッション拠点を未来に」 (google.com)
になります。
#埼玉県#小川町#田舎暮らし#観光案内所#移住#地域おこし協力隊#イベント情報#有機野菜#空き店舗 #空き店舗活用 #商店街 #町おこし
2023年09月10日 投稿者:八田さと子
2022年06月17日 投稿者:八田さと子
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