小川町移住サポートセンター

ご相談予約はこちらお問い合わせはお気軽に TEL.0493-81-5331

最新情報 Information

カテゴリー:古民家

11/22は北裏ストリートフェスですよ

2025年11月21日 投稿者:八田さと子

小川町移住サポートセンターの八田です。

いつももっと知って欲しい、たくさんの方に来て欲しいと思っているイベント

「北裏ストリートフェスティバル よこみちホップステップ」

とにかくやっていること・ひとがかわいい(中心メンバーたちは年齢が若いからか?イラストや写真が私好みだからか?)

地域の方のご協力無くしては成立しない、音楽あり、子どもの歓声ありの楽しいイベントです。移住者も主催者出展者にたくさんいます。

小川町の人々のあったかい気持ちが感じられることはまちがいない!

内容はこんな感じです↓ 主催者インスタグラムより

お久しぶりです!1年半ぶりの北裏フェス、開催します🍁なんと、今回はご近所の方々のご協力により新たな会場が3箇所追加、また実行委員にも新メンバーが加わり、皆さんに秋の裏通りを楽しんでもらえるように準備を進めています。

現時点の出店内容と出店者をご紹介します!食べもの・飲みもの・お洋服・木工・音楽…長〜い会場の中のあちこちにいろいろなエリアが出現する予定なので、ぜひ歩いてみて、お気に入りの場所で楽しんでいっていただけたら嬉しいです☺️

🌮裏通りで味わうフード・ドリンク
・ソーセージなど(デリカテッセンアーチャン @a_chandeli8686
・生ビール(Chug (チャグ) @chug_ogawa )
・ドリンク各種(青と槻 @ao_to_tsuki__ )
・天然酵母パン (白根屋 @shirane_ya )
・ポルトガルサンド(SOLARENGO @solarengo.351 )
・チャーシュー、ラスク(薬膳アドバイザー @akane_yakuzen )
・お茶と焼き菓子(おでん @oden_ogawamachi /BookCafeナワール @nahual.bookcafe )
・キューバサンド(shushupopo @shushupopo_misaki )

ーー
🛠️思い出に残るワークショップ
・古材ワークショップ/松ぼっくりツリーづくり(TSURUTA @tsuruya111_1 )
・レディース服、子ども服(Fuku日和 )
・地域電力(おでん/BookCafeナワール)
・制作物展示・販売(矢巻製作所 @yamaki_workroom )
・いどう絵本基地ワークショップ(小川町コミナス @ogawa_cn
・北裏St.バッグづくり (北裏St.本部)
・北裏珍獣(アニマル)スタンプラリー (北裏St.本部)

ーー
🎸歌って踊って通りに響く音楽ライブ
・ライブガレージ
・ランチ広場
・ヒキギンコウ @hikiginko の3箇所に!

ーー
👕その他、オリジナルグッズの販売、北裏コーヒー、スタンプラリーなど本部出店もあります!

 

 


【空き店舗活用レポート】町屋再生の先にある循環型社会「古材と循環」

2025年10月23日 投稿者:八田さと子

町屋再生の先にある循環型社会「古材と循環」

小川町移住サポートセンターは、移住希望者への情報提供や支援と並行して、小川町停車場通り商店会と協働し「空き店舗未来会議」(注1)のメンバーとして町内の空き家や空き店舗の活用にも取り組んでいます。今回は、空き店舗の活用事例について報告させていただきます。

今回ご紹介するのは、元紳士服店だった旧つるやさん(この後は「つるや」と記述)の事例です。良い出会いがあり、紳士服店はアンティーク古材(貴重な古い材木や建具など)を販売するお店に生まれ変わりました。

つるやがあるのは、旧国道254号と呼ばれる道沿い。川越から秩父市へと続く道の一部で、古くは多くのお店が並び小川町の商業の中心地として賑やかだった通りです。今は閉まっているお店も多いのですが、移住サポートセンターや空き店舗未来会議の活動を通して徐々に関心を呼び、空き店舗活用への動きも起こっています。

空き店舗が活用されるには、いくつもの大切な要素がありますが、一番大切なのは、使って欲しいと思う家主さんと、借りたいと思う借り主が出会うこと。そしてその想いを双方が共有した上で建物が活用されること。つるやもこの空き店舗未来会議の活動から物件化。そして新生つるや(TSURUYA)になりました。

その経緯を、TSURUYAさん(話者表記部分はTSURUYAとし、敬称は略します)と空き店舗未来会議メンバーへのインタビューをもとに佐藤がレポートします。

佐藤(小川町移住サポートセンター):つるやの活用に至るまでを教えてください

TSURUYA:お借りするに至ったきっかけは空き店舗未来会議の活動でした。

未来会議:空き店舗をリストアップする中で出てきた物件の一つがつるやです。旧国道254号の商店街エリアに住むメンバーが区長(自治会長)さんに昔の周辺の様子などを教えていただく中で、つるやを含むいくつかの空き店舗の持ち主をご紹介いただけることになったんです。その後、持ち主からも貸しても良いという了承を得ることができ、活用に向けて話が進んでいきました。内覧会も開催できることに。

佐藤:次は、利用したい人を見つける段階になりますが、どんなプロセスや工夫があったのでしょうか?

未来会議:つるやのオーナーから貸しても良いとのご返答をいただき、どんな使い方が出来そうかを話し合う「空き店舗ビジョン会議」を開催しました。オーナーや近所の店の方にもご参加いただき、地域としてのニーズも伺いました。近隣の高齢者向けの食料品店が欲しいなどの意見もいただきました。

佐藤:ビジョン会議を経て活用する方を募集されたんですね。

未来会議:募集の段階でオーナーからの条件、地域のニーズについても掲載しました。

オーナーさんの要望としてはどんな業態でもよいけど、改修は自費でして欲しいとのことでした。雨漏りもあり、DIYではそれなりの経験がある方でないと難しい物件でもありました。

佐藤:さて、一方で、見学会を経て借り手となったTSURUYAさんについて伺って行きたいと思います。TSURUYAさんは、DIYの経験や建築の知識はどのように身に付けられたのですか?

TSURUYA:もともと建築への興味が強く、建設コンサルタントの仕事に就いていました。10年ほど前からは古い家のリノベーションにも携わっていて、東京都福生市に残る旧米軍ハウスをリリノベーションして、貸し出すことを始めました。

佐藤:小川町とのご縁は?

TSURUYA:先祖が住んでいたご縁があり、移住しました。

佐藤:TSURUYAさんと小川町の古い建物との出会いについて教えてください。

TSURUYA:小川町の中心部に位置する旧国道沿いの町並みに目を向けてみると、そこには町屋と呼ばれる歴史的文化的な価値の高い建物がずらっと並んでいることに気付いたんです。しかも、これらの商店のいくつもが看板建築(注2)だと分かりときめいてしまったんです。看板建築は、もともとの建物の道側に店舗の拡張部分を付け足した形になっているのですが、その部分を取り除くと昔ながらの町屋建築(注3)が現れます。そのことを想像するだけで、まるでディズニーランドにいるのではと思うほどワクワクしたのを覚えています。

佐藤:私は、営業していない商店や住宅に変わってしまっている通りを見て、単純に寂しい気持ちをいだいていました。TSURUYAさんが目をきらきらさせてお話しくださってびっくりしています。視点を変えたら物の価値が違って見えるのだなと新鮮な驚きを覚えました。

佐藤:さて、つるやは古材ショップですが、古材の活用に至った経緯を教えてください。

TSURUYA:福生市の旧米軍ハウスの活用に関わる中で、家主さんが取り壊しを選ばれることも多いんです。そこで出る材は、リノベーションの際に使えるであろう貴重な材でした。それが廃材として捨てられていくのはもったいないということで、古材の再利用にも取り組むようになりました。そうこうしていくと回収した古材の在庫が増えていき、倉庫もいっぱいに。なんとか材を有効活用できる場所、使ってくれる人に出会う機会はないかと考えていた時につるやの話を聞き、見学会に参加したんです。貴重な町屋建築であり、広い空間を確保できることから、ここで古材を展示販売しようと決めたんです。

佐藤:お店として利用するには改修が伴ったと思いますが、どのようにされたのですか?

TSURUYA:内装など改修の一部を自分や知り合いたちで進めました。自分たちではできない部分はプロに任せるという方法です。これによって、経費を抑えながら改修を進めることができました。ちなみに、改修には、町からの補助金(注4)70万円もいただいてトイレやキッチンなど水回りの改修をしました。その他、家賃の一部にも補助金を活用させてもらっています。

佐藤:日本ではあまり古材利用が活発とは聞きませんが、最近は変わったのですか?

TSURUYA:家を解体した時に出る古材は、以前は骨董として価値のある高価なものだけが出回っていました。使えるものでも多くが廃棄されてきたんです。古材の利用に変化が見られるようになったのはこの10年ほどです。古い家を改修しておしゃれに暮らすことが人気になったのが大きいと思います。それに加え、改修の一部を日曜大工的に自分ですることも一般的になってきましたよね。さらに、ヤフーオークションやメルカリなど、中古品を手軽に手にいれることができる環境も整ってきました。そういうことも古材利用の後押しになっていると思います。

佐藤:古材はどこで手に入れるのですか?

TSURUYA:私が販売する古材のほとんどは、小川町で入手したものです。その背景には、小川町が第2次世界大戦の戦火の影響を受けていなことがあります。町屋建築が残っていることと合わせて、古材の利用に関してもいろいろと巡り合わせが良かったのかもしれません。

佐藤:なるほど。小川町は一からの再開発がなかったからこその街並みであり、古材の存続なんですね。今後の古材循環に関するビジョンがあれば教えてください。

TSURUYA:解体される予定のある物件について、移住サポートセンターに連絡が来るような仕組みができれば、よりスムーズに古材を活用できると思っています。

佐藤:なるほど。メインのサービスとしてはお知らせしていませんが、解体業者さんを紹介することも実際にありました。オーナーさんは解体するしかないと思っていても、それに価値を感じる方もいて、そこをマッチングできたらとも思っています。解体を考えざるを得ない建物でもやっぱり親族のもので、ひょっとしたらオーナーさんにも思い出があって、できれば解体はしたくないという方もいらっしゃいます。

TSURUYA:そう。思い出や歴史が建物にはあるんですよね。だから、僕は回収した古材や建具の一つ一つがどこから来たのか、どんな店や人のものだったのかなど、ストーリーも伝えるようにしているんです。「使ってもらってうれしい」と元の持ち主に言ってもらえるのがやりがいでもあります。

佐藤:ストーリーがわかる古材、素敵ですね。リノベーションで綺麗になるだけでなく、地域の歴史や材のオーナーさんの思い出もまとう、そんな厚みのある空間になる気がします。

佐藤:今後のTSURUYAさんの目指すところや地域との関わりなどイメージがあれば教えてください。

TSURUYA:店の大きなテーマは、「古材と循環」です。循環は古材だけでなく、もう少し広い物を含めようと思っています。例えば、古着を扱うことや、お店で飲むコーヒーのかすの利用、そして農家さんから来るB級野菜などの販売などもして、循環の輪を感じられる店にしたいですね。

佐藤:資源と関係性の循環を象徴する小川町の有機農業とも親和性が高そうですね。

TSURUYA:そうですね。小川町は有機農業に関心を持って移住して来られた方も多いですよね。そういう方々には、建物、材の循環にも興味を持ってもらえそうじゃないですか。そして、ある意味、家や店を持つって、さらにこのまちに根を張ることになるわけです。つるやは古材を通じてDIYを相談する場にもなりますから、小川町に少し深く関わりたい人の集まる場になると思います。古材を中心にした大人のクラブハウスのような場所になったらいいですね。先ほど申し上げたとおり、つるやをはじめ小川町中心部には、歴史的な商店建築の町家が多数残っています。昔の町並みを現代風に再生して、新たににぎわいをつくりだせたらいいなと思っています。

佐藤:古材の売買にとどまらない、素敵な場になっていきそうですね。

(注1)空き店舗未来会議:小川町駅前周辺の商店で作る「停車場通り商店会」の下で、空き店舗の発掘と活用に取り組むグループ。商店会会員の他、地域おこし協力隊も運営メンバー。埼玉県や小川町役場、商工会などもサポートしている。

(注2)看板建築:昭和初期に登場した建築様式で、建物の正面を装飾して看板のように立ち上げていることからこの名前になっている。小川町の例では、古い町屋建築の通り側にこのような装飾部分を付け足した形になっている。

(注3)町屋建築:全国に様々な様式の町屋建築があり、定義は難しいが、ここではまちなかの主に商業に携わる世帯の店舗兼住宅のこと。道に面した間口の部分は幅が狭く、奥行きが長い、いわゆる「うなぎの寝床」状の建物。道に面した部分はお店になっていて、奥に行くと一部が住居になってるのが一つの形。小川町では、旧国道沿いに町屋建築が多い。

(注4)補助金:空き店舗等利活用事業・小川町起業創業等支援補助金。空き店舗の改修を支援する補助金で、令和7年度から改修費補助が最大100万円になった。「小川町空き店舗補助金」で検索。小川町役場にぎわい創出課が窓口。


2025年09月18日 投稿者:八田さと子

 

 

 

📢 寄居町×小川町 合同移住ツアー 再告知! 🚃✨

3月に開催した移住ツアーは大好評!
参加者のみなさんからは、
「自然と人の温かさに触れられた」「また訪れたい」
といった声がたくさん届きました。

その雰囲気を少しだけ写真でご紹介します📸
(ここに前回の写真を掲載)

そしていよいよ、**9月27日(土)**に秋編が開催されます!
今回はなんと…
\引退間近のJR八高線キハ110系に乗れるラストチャンス/

レトロな列車に揺られながら、寄居町と小川町の里山を歩き、
のんびりランチ交流や移住相談もできる贅沢な一日。
自然と歴史が息づくまちの魅力を、ぜひ体感してみませんか?

【日程】9月27日(土)10:00~17:00頃
【集合】寄居駅南口「Yotteco」
【定員】20名(先着)
【参加費】1,500円+電車代

🌿 寄居町・小川町への移住に関心がある方
🌿 自然やオーガニックが好きな方
🌿 田舎暮らしを体験してみたい方
大歓迎です!

👉 詳細・申込みはこちら
https://forms.gle/kmZUZw8ie1yefPMA8

#小川町 #寄居町 #移住体験 #田舎暮らし #オーガニックライフ
#埼玉移住 #八高線 #キハ110系 #ローカル線旅 #移住ツアー


寄居町×小川町の合同移住ツアーが、秋に帰ってきます!

2025年08月21日 投稿者:八田さと子

🚃✨いよいよラストチャンス!?✨🚃
3月に大好評だった寄居町×小川町の合同移住ツアーが、秋に帰ってきます!

今回はなんと…
\引退間近のJR八高線キハ110系に乗れるラストチャンス/

レトロな列車に揺られながら、寄居町と小川町の里山を歩き、
のんびりランチ交流や移住相談もできる贅沢な一日。
自然と歴史が息づくまちの魅力を体感してみませんか?

📅 日時:9月27日(土)10:00~17:00頃
📍 集合:寄居駅南口「Yotteco」
👥 定員:20名(先着)
💰 参加費:1,500円+電車代

🌿寄居町、小川町への移住に興味がある方
🌿自然やオーガニックが好きな方
🌿田舎暮らしを体験してみたい方等々…
大歓迎です!

👉 詳細・お申込みは写真のQRコードまたは、https://forms.gle/kmZUZw8ie1yefPMA8まで!

#小川町 #寄居町 #移住体験 #田舎暮らし #オーガニックライフ
#埼玉移住 #八高線 #キハ110系 #鉄道のある風景 #レトロ列車
#里山歩き #ローカル線旅 #移住相談 #地域おこし #オーガニックビレッジ
#武蔵の小京都 #暮らしを考える旅 #田舎暮らし体験 #移住イベント #移住ツアー


町屋再生の先にひらく未来〜服飾店が古材ショップとして新たな出発〜

2025年08月01日 投稿者:八田さと子

小川町移住サポートセンターの八田です。
小川町は台風で、久々の雨模様です。田畑を潤す恵みの雨でもあります。やっぱり暑すぎると野菜も育たないようで、農家さんが困っていました。少しでも人と野菜に優しい気候になるますように。
さて、広報おがわ 8月号 むすびめ通信の記事を紹介いたします。
今回は移住サポート関連の記事です。
町の魅力発信拠点 むすびめ通信 〜第52回〜
 小川町移住サポートセンターは、小川町停車場通り商店会の部会「空き店舗未来会議」と協働で空き店舗の活用に取り組んでいます。
 R5年度に物件化を実現した、「旧メンズショップ ツルヤ」さんはオーナーさんのヒアリングや見学会を経て、借り手を見つけるに至りました。借り手は町屋建築に魅力を感じ幾つも再生を手がけてきたKさん。改修は地元業者さんに入っていただきつつ、小川町に住むリノベーションに関心のあるお仲間とコツコツ実施しました。まだまだ内外装に手を加えたりと運営は道半ばだそうですが、R7年5月に古材の展示販売店 TURUYAとしてオープン!
 「昭和テーストのメンズショップの雰囲気を残しつつ、国道側の増築の壁をとり、広場空間をもうけました。小川町中心部には、歴史的な商店建築の町家が多数残っています。昔の町並みを現代風に再生して、新たににぎわいをつくりだせたら」とKさん。お気に入りの古材、建具などを見つけるのはもちろん、コーヒーを飲みながらDIYや建築材の地域循環などの話ができる場所をイメージしているそうです。
 小川町にはたくさんの魅力がありますが、建築やDIYをきっかけに町に関心を持ってくださる方が増えるのも素敵ですね。これからの展開が楽しみです。
つるやのリノベーションについて話をするKさん

引退間近!JR八高線キハ110系で巡る埼玉県寄居町/小川町合同移住ツアー ~移住後の暮らしを、里山を歩きながらイメージしませんか?~

2025年02月15日 投稿者:八田さと子

埼玉県の寄居町と小川町が合同でお届けするこのイベントでは、JR八高線のレトロな列車に揺られながら、それぞれの町が誇る里山の風景と歴史、地域の魅力を実感していただけます。

寄居町は、埼玉県の北西部に位置し、面積約64㎢、人口約31,000人程の町です。関東平野と秩父山地の間に広がる自然豊かな地域にあります。町を東西に横断する荒川と、山々が織りなす多彩な風景が広がっています。戦国時代の「鉢形城跡」のほか、「玉淀」などの歴史的・文化的なスポットがあり、歴史好きな方にも人気です。
鉄道が3路線乗り入れており、首都圏からのアクセスも良好。利便性と自然が程よく融合した暮らしやすいロケーションです。近年では、新しい暮らしを求める移住者を積極的に受け入れる取り組みが進行中。比較的小ぶりな農地が多く、小規模農業や本格的な家庭菜園が取り組みやすい地域です。

一方、「有機の里」とも呼ばれる埼玉県小川町。小川町は埼玉県の中央部からやや西に位置し、面積約60㎢、人口27,500人程の町です。緑豊かな外秩父の山々に囲まれ、町の中ほどを槻(ツキ)川が流れています。伝統的な小川和紙や小川絹、建具、酒造などが有名で、「武蔵の小京都」とも称されています。1970年代から有機農業を推進し、食の安全・安心に加えて循環型農業を実践しています。地域の農業者たちは栽培技術の実証や工夫を重ね、現在では町全域に有機農業が広がり、一部は町内の学校給食にも利用されています。また、2023年には、オーガニックビレッジ宣言も行われました

このイベントでは、両町の里山を歩きながら、自然の中での暮らしを体感し、移住後の生活がどのように展開できるのかをイメージしていただけます。引退間近のレトロな列車の旅で、のんびりとした時間の流れを感じながら、移住に対する不安や疑問を解消し、新しい生活を始める第一歩を踏み出してみませんか?

お申込み対象者:埼玉県寄居町/小川町に興味のある方・田舎暮らしをしてみたい方・移住を検討されている方・自然に囲まれた場所が好きな方・オーガニックな野菜や果物が好きな方等

概要:JR八高線 を利用し、沿線上の折原/竹沢駅周辺の里山歩き(周辺散策)とランチ交流会。

日程:2025年3月8日(土)10:00~15:30頃(9:30受付開始)

集合場所:寄居駅南口駅前拠点施設Yotteco 2階
〒369-1203 埼玉県大里郡寄居町大字寄居1231-11
東武東上線、秩父鉄道、JR八高線 寄居駅南口より徒歩1分

※八高線を使っての移動となるため時間厳守でお願いします。

参加費:1,200円(お弁当代1,000円+保険代200円)+電車代(実費)

持ち物:交通IC系カード、動きやすい服装、お弁当(任意)、お飲み物、カッパ(雨天)、日焼け止め等

募集人数:先着20名

タイムスケジュール:

9:30 受付開始(寄居町Yotteco 2階)

10:00開始

10:44折原駅着・里山歩き

11:30ランチ(平倉公会堂にて)

12:54 竹沢駅着・里山歩き

13:15 吉田家住宅着・休憩

15:15終了・解散(小川町むすびめにて)

下記※の質問項目に関しまして、保険へのお申し込みの際に必須の情報となりますので、略称などを用いずにご入力下さい。

お問い合わせ先:
(寄居町)松本 matsumoto.yorii.lvc@gmail.com 又は090(3140)4944
(小川町)二之宮 ninomiya.ogawaiju@gmail.com 又は0493(81)5331

#埼玉県#寄居町#小川町#田舎暮らし#八高線 #観光案内所#移住#地域おこし協力隊#イベント情報#有機野菜#有機農業#サスティナブル #sdgs

 


空き店舗未来シンポジウム

2024年12月20日 投稿者:八田さと子

小川町移住サポートセンターの八田です。

小川町はこれまでも小川町停車場通り商店会を中心にエリアの大家さん、商工会、役場など様々な方が関わり、空き店舗の活用、物件化に挑戦してきました。今回は3年余りの活動のプチまとめであり、この先の活動の基点となるようなイベントを実行委員会のみんなと企画しました。寒い時期ですが、小川町のホットな人々とまちを創る楽しさを体感しに来てください。

『空き店舗未来シンポジウム』
大家さん&新規出店希望者&まちづくりに関心のある方へ
小川町で物件活用を一緒に学んでみよう!

●開催日
2024年1月18日(土)
午前10時00分から午後18時00分まで
※雨天開催、ただし荒天の場合は中止

<1部:講演〜リノベまちづくりを知ろう!〜>
10:00~12:00
ゲスト:荒木牧人
川越で空き家・空き店舗・遊休不動産のリノベーションによるまちづくりで活躍する建築家によるレクチャー!

<2部:まち歩き/WS〜小川町のリノベ建築〜>
13:00~16:10
定員:30名
小川町内で3つの特徴的なリノベーション物件を巡り、小川町の未来の町の姿を一緒に考えよう!

<交流会>
16:10~18:00
ドリンクとスナックを用意しています。

●メイン会場
コワーキングロビーNESTo
(埼玉県比企郡小川町大塚7−4)

●参加費
1部・2部 1000円(先着30名)
1部のみ 500円
交流会 1000円(ドリンク&スナック)
お弁当(昼食)1000円
※申し込み時にご選択ください。

●申し込み
下記申し込みフォームよりお申し込みください。
※定員になり次第締め切ります。
https://forms.gle/XoQ4rShd4tV96th2A

******企画への想いと詳細**********

●建物をどうやって未来に届ける?
新規出店者が増えてきた小川町。その多くは既存の建物、築70年以上の歴史ある建物を改修する方も珍しくありません。
<今回のシンポジウムのねらい!>
To 大家さん:貸すことによって町がどう変わるのか?活性化するのか?大家さんが改修費を負担しない方法などを知っていただきたいと思っています。
To 新規出店者:改修方法の選択肢を「専門家依頼型」、「ファン参加型」、「DIY型」の3種類に分けてコストやメリットを徹底比較。現地でリノベ実践者たちとの交流も!
まとめのグループワークでは「建物をどう未来に届けるか」をテーマにそれぞれの視点からの意見を交換。町内外、小川育ち&移住者がまぜこぜになり、まちの未来を語ります。

●1日の流れ
<1部>10:00~12:00
・オープニング:町の現状について紹介します。
・講演:ゲストの実践する話を聞いていきます!
<ランチ>
わらしべさんのお弁当を用意しています!
<2部>13:00~16:10
・まち歩き:まち歩きをしながら、3つのリノベ物件を巡ります。
・グループワーク:みんなと感想を共有して、町の未来についてゲストらと一緒に楽しく話そう!
<交流会>16:10~18:00
参加者同士で交流会!新たな出会いもあるかも!ドリンクとスナックを用意しています。

●ゲスト紹介
荒木牧人さん(株式会社80%代表取締役/maao代表)
1974年埼玉県ふじみ野市生まれの一級建築士で4児の父。建設会社や設計事務所勤務を経て、2013年に荒木牧人建築設計事務所(現:maao)設立。2016年、異業種仲間と設立した株式会社80%では、川越を拠点に「すずのや」などのある「旧大工町長屋」を皮切りに、小規模エリアを中心に場の企画・運営を展開。2023年には事務所をふじみ野市の「蔵」に移転し、郊外エリアでのリノベーションや水辺活動にも取り組む。

●お店紹介
・おがわ食堂[専門家依頼型]
小川町駅前にオープンした生パスタと自然派ワインのお店。東京からUターンした店主が、お祖母様の美容室を改築した店舗でイタリアンを提供。地元出身者による新しい事業の展開と、店舗設計は設計事務所を主宰している同級生が手掛けたという温かいつながりが特徴です。

・有機野菜食堂わらしべ[ファン参加型]
歴史的建物「玉成舎」の中にあります。地元の有機農産物を使ったオーガニックパスタや国産小麦の天然酵母パンを提供。「玉成舎」は2018年に町の人々やNPO、設計事務所などの協力で、伝統的な技法で建物が再生されました。2019年に埼玉県の空き店舗ゼロリノベーションコンペで最優秀賞を受賞しました。

・古材・循環&リノベーション ツルヤ[DIY型]
「空き店舗未来会議」の活動の中で地域の方の協力もあり発掘された元メンズショップ。23年の内覧会に参加した方が物件を賃貸。建築・大工の専門メンバーと、大学の研究室も加わったDIY型改修。近隣から発掘された古材やアンティークの販売、古材を使ったDIY・リメイクのお手伝い。古材循環の拠点を目指します。

●主催
小川町SDGsまち×ひとプロジェクト 空き店舗未来シンポジウム実行委員会

●お問い合わせ
akitenpo.symposium@gmail.com(代表者メールアドレス)


shop&gallery「白白 / shirajira」

2024年12月17日 投稿者:八田さと子

むすびめの八田です。

また一つ素敵な空間が小川町に誕生しました。 shop&gallery「白白 / shirajira」 北裏通りの三姉妹のお隣にあります。(小川町大塚124−2) 「様々な背景や物語をもつ作品や商品を展示、また作品にまつわる企画を同時に開催することで、「感じる、そして知る」機会を、白白という場所でお届けします。」 とショップカードにあるように、杮落としのイベントとしてアフガニスタンにまつわるトークイベント「絨毯とサフランからアフガニスタンを知る夜」が開催されました。

サフランティーをいただきながらアフガニスタンの女性の自立と農業者を支援する、在日のアフガニスタン人のバブリさんのお話をうかがいました。 寒暖の差からレーズンなどのドライフルーツがとても甘くて美味しい!アフガニスタン。しかし気候変動の影響を大きく受け、国民の8割を占める農業者は危機的状況にあるそうです。国際機関の支援も入っていたそうですが、政治的理由で撤退も。民間による継続的な支援も大事なことがよくわかりました。→ドライフツーつは我家のお年賀となりました。

そして絨毯が心地よく美しい! 幼い頃から自国の女性の地位や扱われ方に疑問を持っていたバブリさん。政治的な影響で女性が学び、職を得て自立することが難しい環境になってしまった今、絨毯の仕事で自立を支援をしています。白白にはたくさんの美しい絨毯が展示販売されています。 イベントには町内外からたくさんの方が集まっていました。

偶然にもむすびめでお目にかかった町外のお客様が隣席に。スモリバで12/15のイベントをチェックしてくださり、まちぶんさんのまち歩き→白白のイベントとハシゴをしてくださったそう。(感激!)小川町は地域の魅力を伝えるイベントや社会課題を解決するために行動する、それをイベントにする方もたくさんいて・・・ お客様もこういう取り組みや雰囲気を気に入ってくださったようで、嬉しかったです。

12月は白白さんはafghan saffron & gena kuwanのpop-up storeを開催中です。 詳細は白白さんのインスタグラムをご確認ください。https://www.instagram.com/p/DDE3YvlP6Mq/

# 小川町 #アフガニスタン #ドライフルーツ  #フェアトレード

 


【まちやどでお試し移住しませんか?】

2024年01月12日 投稿者:八田さと子

【まちやどでお試し移住しませんか?】

「小川町まちやど三姉妹」から、期間限定で中・長期滞在プランが始まりました!
@ogawamachiyado

小川町駅からも徒歩10分以内の好立地で小川町を長期間満喫することができます!

小川町への移住に興味はあるけれど実際の暮らしはなにかと不安…利便性はどうだろう?町に馴染めるかな?そんな悩みをお持ちの方にぴったりのプランです。

更に、移住者若女将の町案内付きでディープな小川町を知れたり、先輩移住者目線でのお話を聞けたりします。
@1_wagnag_7

ご興味のある方は、この機会に是非!

#埼玉県 #小川町 #移住 #田舎暮らし #移住体験 #まちやど #お試し移住 #移住体験住宅


【グーテカッツエ落語会】

2023年08月30日 投稿者:八田さと子

【グーテカッツエ落語会】

こんにちは、移住サポートセンターの二之宮です。

本日も非常に楽しそうなイベント情報のお知らせです😊

小川町のカフェ:グーテカッツエさんにて開かれる落語会で、真打の桂 文ぶんさん(@guiwenbun )が出演されます。

【日時】:9月24日(日)14時~

【会場】:小川町大字小川1520-17(小川赤十字病院前の交差点にある薬局すぐ側)【木戸銭】:三千円(ウィーン風お茶菓子とコーヒーor紅茶付き)

【木戸銭】:080-5929-0642

小川で真打の方の落語が聞ける貴重な機会です。
ハンスさん&娘さんの演奏もめちゃくちゃ上手だとか・・・!

 

#埼玉県#小川町#田舎暮らし#落語会#真打#桂文ぶん#移住#田舎暮らし#地域おこし協力隊#イベント情報


カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

* RSS FEED

ご相談予約はこちら

小川町移住サポートセンター

〒355-0328 埼玉県比企郡小川町大字大塚1176番地5 TEL. 0493-81-5331

COPYRIGHT 小川町移住サポートセンター All Rights Reserved.