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カテゴリー:おがわ学

「おがわ学」中学1年生が「小川町元気プラン=グランドデザイン」を考えた!

2026年04月01日 投稿者:八田さと子

小川町の教育に触れる

~第21回大人・教職員のためのおがわ学セミナー報告~

移住先を選ぶうえで、子どもたちが地域と深く関わりながら学べる環境は大きな魅力です。小川町では、地域を舞台にした実践的な学び「おがわ学」が展開されており、暮らしと教育がつながる豊かな学びの場があります。今回はその現場に潜入!?したスタッフの佐藤がレポートいたします!

おがわ学は、小川町内の小学校、中学校、高校の児童生徒が、地域資源を題材にして小川町の文化・歴史・産業などについての理解を深める小川町独自の学習の仕組みです。さまざまな教科と関連付けながら、自分たちで調べ、町民や町内のお店や農業者などから話を聞き、一部では体験もして、地域活動に参加したり、課題解決に取り組んだりします。これを通して、子どもたちの郷土への愛着と誇り、課題解決力を育むとともに、関わる大人の学びにもつなげています。

そんなおがわ学を町内外の大人や教職員にも知ってもらおうと開催されているのが「大人・教職員のためのおがわ学セミナー」という企画。今回は小川中学校1年生の社会科の授業の中で行われているおがわ学を実際に見学させていただけるということでワクワクしながら出かけてきました。授業後には、セミナーの参加者と授業を担当されている社会科の先生との意見交換の場もあり、たくさんの質問や提案が出て盛り上がりました。

 

この社会科の授業では、「おがわ学」の考え方を取り入れて、中学1年生が「「小川町元気プラン」グランドデザインを作ろう」という活動をしています。生徒たちが5、6人のグループに分かれて、小川町のことを調べ、町のより良い将来像を構想するというもの。今回は、将来像を作るための基になる小川町の現状についてどんなことを調べたか、そしてそこから自分たちで考えた将来構想の大枠の案が発表されました。今後、ここからさらに考察を進めて、しっかりとした町の将来構想を作っていく予定だそうです。たくさん行われているおがわ学の取り組みの中で、この授業の一つの特徴は、おがわ学と社会科の学びが上手に組み合わされていること。小川町の実際の場所や数字を使いながら、地図や統計の考え方など社会科の内容が学べるように設計されています。多くのおがわ学が、総合の時間に行われていて、特定の科目と紐づいていないのと少し違います。

 

小川中学校1年生には二つの組があるので、発表も二つの教室で行われました。私が見学した教室で発表した六つの班のテーマは、「大人も子供も楽しめる!魅力ある小川町」「自然と調和したコミュニティ空間」「若者の移住」などでした。最近の小川町への移住者の傾向や、小川町の自然の豊かさ、交通の便などについて調べて、今後さらに多くの人に魅力を知ってもらう方法として、商店街を作るとか、カフェ巡りを企画するなどの案を発表してくれました。

今回の「おがわ学セミナー」では、授業見学の後に参加者と教員による意見交換の場が設けられました。10人ほどで輪になって行われた意見交換の場では、先生への質問や、授業の今後への案などが次々と出され、とても盛り上がりました。

先生からのお話で印象に残っているのは、今日の発表に至る準備期間の生徒たちの様子についてです。発表では緊張していて単調な話し方に見えた生徒たちですが、準備段階ではグループ内で活発に話し合ったり先生に質問したりしていたそう。そのこと自体が大きな成果だとおっしゃっていました。本当にそうですね。セミナー参加者の皆さんも、学びの場としての今回の授業の意義を高く評価されていました。一方で、グランドデザインという大きな将来構想をすることに慣れていない生徒たちにとっては、なかなかハードルが高そうだというのも先生のご感想でした。それも確かにそうでしょう。それは、大人でも同じかもしれません。そんな壁を突破するためにも、今回のような意見交換の場はとても大切だと思います。先生からは、今後への展望も教えてもらいました。今回の基礎作りからさらに発展させて、2年生での修学旅行で他の地域との比較をしたり、3年生では将来構想の形にしていきたいとのこと。そして、その途中途中では町民の皆さんにも協力いただきたいと思っていること、例えば観光案内所・移住サポートセンター「むすびめ」などにも関わってもらえるとうれしいとのことでした。ぜひとも関わらせていただきたいと思います。

参加者の皆様からもたくさんの意見が出されました。「生徒たちの自主性と楽しいという気持ちを大切にしてほしい。」「小川町に関わっている大学ゼミなどとも連携して、多世代参加型の場を作っても良いのではないか。」「今回は、朗読的な発表だったので、自分の表現で話せるように伝え方の工夫も学んでほしい。」「カフェの運営などで実践を取り入れても良いのではないか。」などなど。先生もそれぞれの意見や質問に丁寧に回答されていました。

今回のセミナーは、参加者が小川町の教育に少し関わることのできる場だったように思います。とてもワクワクする企画でした。意見交換の場で出された意見を参考に、この授業が、そしておがわ学がさらに素晴らしいものになっていくことを願っています。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。取材と写真の使用をご了承くださった参加者の皆さまにも、心から感謝いたします。(小川町移住サポートセンター佐藤)

 


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