小川町移住サポートセンターの高橋です。
移住サポートセンターから、です
小川町は昨年度、移住促進を目的にお試し暮らし体験住宅を整備しました。現在は、「発酵農園」という屋号で、活動している料理人の島田梢さん・阿部舜さんが入居されています。
先日、お二人にインタビューをさせていただきました
入居して1ヶ月ほどにも関わらず、近所の方から野菜や梅をもらったり、畑を使わせてもらったり、良い関係が築かれていたことに驚きました!これから1年間、お試し暮らしをしながら、家探し(町内の定住先)やお仕事の準備をしていく予定だそうです。
様々な発酵調味料・料理のレシピ動画が並ぶYoutubeチャンネルも、ぜひご覧ください
(原理原則から解説してくれているのでとても勉強になりました)
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「発酵農園」
→今後Paryo(パリョ 韓国語で発酵)にチャンネル名を変更する予定あり
発酵料理人 阿部舜さん / 韓国料理人 島田梢さん
以下、お聞きしたことをまとめましたのでご覧ください。
①【小川町に住もうと思った理由】
下北沢で働きながら、「田舎に移住したい!」と思っていたそう。島田さんが小川町出身のご友人とおばあさんの家で柿狩りをしたことがきっかけで小川町が移住候補地となりました。
一回で町が気に入った島田さん。まだ小川町に来たこともなかった阿部さんに、急遽「引っ越すよ!」とだけ言って移住サポートセンターに連れて来た、そんな流れだったそうです(笑)
② 【お仕事】
二人で、Youtube「発酵農園」として発信したり、料理教室の講師、飲食店のメニュー考案など幅広くご活躍です。島田さんの専門は韓国料理で、引越し前は日々、参鶏湯を仕込み販売もされていたそうで再開を目指しています。
③ 【住み心地 暮らし】
特段困ったことはなく、近所の方々からのいただきものもちょくちょくあるとか。近所の方に「生活に慣れた?」と聞かれ、その流れで一緒に散歩・・・ゆったり・充実した生活を送っている様子。
小川町には韓国料理に使う野草も生えていて収穫しているそうです。また、小川に移住してからかまどづくりも経験。阿部さんにとってそんな自由な空間があるのが魅力だと言います。
ちなみに阿部さんは車で、島田さんは徒歩での移動が多いそうです。
④ 【今後の展望】
鹿肉を使った醤油や、梅シロップ・漬物、ジンジャーエールなどをはじめあらゆる発酵メニューに「地元の資源を活用していくことで、町を盛り上げるお役に立てればと思います」と阿部さん。
⑤ 【お知らせ】
お試し暮らしの間に定住先はもちろんスタジオ・加工場として使える物件を探しています!
情報をお持ちの方は移住サポートセンターまでご一報ください!