2023年12月12日 投稿者:八田さと子
■おがわ学フォーラム生徒発表報告(佐藤)
11月25日、NESTOで行われたおがわ学フォーラムに行ってました。
(10時から11時)
町長、県議会議員、町議会議員数名の出席も含め、高校の先生方や一部ご家族の出席などで、会場は満席でした。 町長と小久保県議会議員あいさつに続いて生徒による4つの発表がありました。 どの班も、小川町の抱える人口減少や活気の低下などの課題に対する提案をしていました。 グローカルイングリッシュA班(英語科授業内でおがわ学を扱っている)は、「小川町のローカルコモンズ」と題して町内の空き家、空き店舗を未活用のローカルコモンズと捉え、生徒が運営する子供食堂などとしての活用を提案しました。発表は英語で行われました。原稿もほとんど見ずに、流ちょうに発表していて驚きました。最後に先生から日本語で要約するように依頼されて簡単に日本語にしてくれました。
グローカルイングリッシュB班は、「世界に伝える町の魅力」というタイトルで発表しました。町の方々に「経歴」「小川町の課題」「今後の展望」をインタビューし、その結果を人ごとにまとめていました。むすびめの小田穂さん、小川まちやどの高橋かのさんなどがインタビューに答えていました。
次のグループは吹奏楽の仲間で、「町に届ける演奏会」という発表でした。町の子供たちに演奏などのパフォーマンスの楽しさを」しってもらいたいというもので、おがわっこ保育園で園児たちに演奏を聞かせたり、一緒にダンスをしたりするというもの。上の2つとは視点が違って、こちらも楽しそうな企画でした。
最後は、NESTOでこの後開かれた「町の魅力を伝える高校生カフェ」のでした。小川町が有機農業の盛んな場所であるのに、そのことが広く知られていないという点に課題を感じて始めたとのこと。霜里農場を訪問したりして現状を学び、多くの人に気軽に有機農産物に触れてもらうための方法として高校生カフェをすることになったそうです。商店街の飲食店などに協力してもらい、軽食と飲み物、お菓子を準備して、安価で販売していました。私は開店前の11時で抜けてしまいました。
若い世代が町の課題に対応していこうとするポジティブな姿から、参加した大人たちが刺激を受けたのではないかと思います。大人がんばろう!
【写真は別のスタッフ高校生カフェに行った時の様子です】
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