手漉き和紙や酒造のふるさとであり、有機農業の草分けの地でもある小川町。
都心から電車で約1時間。豊かな自然と多様性あふれるコミニティ。
そんな小川町の移住情報をお届けします。
Ogawa Spirit
まちの記憶を受け継ぎながら暮らしていくことを、私たちは「住み継ぐスタイル」と名づけました。
このページでは小川の家をふるさととして育った人(物件オーナー)と、
その家を未来のふるさとにしていく(移住者)のエピソードを紹介します。
Information
Blog
ブログ
2025年03月29日 投稿者:八田さと子
小川高校グローカルメディア研究部の作品上映会にお邪魔しました。
午前にはドラマ部門、午後にはドキュメンタリー部門の作品が上映され、ドキュメンタリー映像では、
学生たちの視点から見た小川町が描かれていました。
なんと今回の上映会は、過去10年間で制作した作品を制作年順に上映!したそう。
(そうか、だから盛りだくさんのスケジュールだったのか)
私はむすびめ勤務の昼休みに、娘が関わった作品を観に行きました。(そのため全体は観ることができず)
作品名はドラマ『フィルター越しの…(小学生バージョン)』
このドラマは公民館講座で小川高校生が講師となり、小学生が出演。スタッフを務めました。
半ば私の興味のみで娘(小5 )を講座に参加させたので、案の定、当日は「なんで参加しなきゃいけないの〜」と
後ろ向きで公民館に行ったのですが・・・
現場をこっそりみにいくと、娘はしっかりカチンコを捌き、監督をしていました 笑
この講座で1日で撮影から編集の一部までを体験させていただきました。
娘のお友達が主演だったり他の出演者もみんな知り合いだったので、
今日は(親だけ)わくわくで親子で観に行きました。
さすが全国で賞を獲得してきた小川高校生が編集して完成させてくださっただけあり、素晴らしい作品に仕上がっていました。
娘にとっては映像制作はもちろんいい経験になったのですが、高校生にお世話になり、仲良くもしていただき
それがいちばんの思い出になったのではないかな。
小川町の公民館講座、子どもにとってもいい企画がたくさんあります!
ということで、小川町での子育てエピソードでした。
2025年03月21日 投稿者:八田さと子
◆「食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~」
3月20日(木祝)コワーキングロビーNESTOにて
小川町の石蔵コワーキングロビーNESTOで、有機農業と食をテーマにしたドキュメンタリー映画が上映されました。主人公は、カリフォルニアの有名オーガニックレストラン「シェ・パニーズ」のオーナーであるアリス・ウォータースさん。地元の有機食材を学校給食で使うことや、学校の敷地に菜園を作っていろいろな科目の授業で活用することをアメリカ中で広めてきた「オーガニックの母」であり「おいしい革命家」です。
この映画は、2023年に来日した彼女が、日本各地の農家や料理人、お母さんたちと触れ合いつつ日本の私たちへのメッセージを伝えた貴重な記録映画です。シェ・パニーズでの取材もされていて、店内の様子やスタッフたちの貴重な声も聞くことができました。
上映会は、地域おこし協力隊でNESTOで活動する三宅さんが企画してくれました。小川町の素敵なフレンチレストランであるアテリコさんの美味しいランチを会場で食べられるというところにも、小川町らしさが出ていて午前、午後の回ともほぼ満席でした。
アリスさんの本→『スローフード宣言――食べることは生きること』海士の風 2022年
2025年03月20日 投稿者:八田さと子
◆小川町有機農業フォーラム2025
2月15日(土)開催。町立図書館視聴覚ホールにて
小川町は日本の有機農業運動発祥の地の一つとして知られています。中山間地という地理的な条件から、一つの作物を大量に作る大生産地とは違って、どちらかというといろいろな種類の作物を少量ずつ栽培する農家さんが多いのが一つの特色です。源流となった有機農家である故金子美登さんが、消費者と直接つながって信頼関係を築く「提携」活動を大切にされたことから、消費者との顔の見える関係を大切にする農家さんが多いのももう一つの特色でしょう。
2月に行われた今年の有機農業フォーラムのタイトルは、「気候変動時代の栽培技術と認証」。夏の酷暑にどう対応していくのか。そして今後有機農産物の認証をどんな形にしてくことが望ましいのか。大勢の農家さんや農的暮らしを目指す人たち、消費者の方々、農水省や町役場の担当の方々、研究者など、100名を超える人たちが参加して、小川町内外の有機農家さんからの発表と対談から情報を得、質疑応答で一緒に考えました。
これからの小川町の農業を考えるうえで、特に大切な話題だったのは、地域の多様な関係者が参加して農産物の質を確認する新しいスタイルの認証システムについて。小川町の農家を支援する既存の小川町独自の取り組みであるオガワン認証と、有機農業界で話題になっているPGS(参加型保証システム)の二つが融合した、新しい仕組みが生まれる可能性を感じさせる会となりました。
2025年02月15日 投稿者:八田さと子
埼玉県の寄居町と小川町が合同でお届けするこのイベントでは、JR八高線のレトロな列車に揺られながら、それぞれの町が誇る里山の風景と歴史、地域の魅力を実感していただけます。
寄居町は、埼玉県の北西部に位置し、面積約64㎢、人口約31,000人程の町です。関東平野と秩父山地の間に広がる自然豊かな地域にあります。町を東西に横断する荒川と、山々が織りなす多彩な風景が広がっています。戦国時代の「鉢形城跡」のほか、「玉淀」などの歴史的・文化的なスポットがあり、歴史好きな方にも人気です。
鉄道が3路線乗り入れており、首都圏からのアクセスも良好。利便性と自然が程よく融合した暮らしやすいロケーションです。近年では、新しい暮らしを求める移住者を積極的に受け入れる取り組みが進行中。比較的小ぶりな農地が多く、小規模農業や本格的な家庭菜園が取り組みやすい地域です。
一方、「有機の里」とも呼ばれる埼玉県小川町。小川町は埼玉県の中央部からやや西に位置し、面積約60㎢、人口27,500人程の町です。緑豊かな外秩父の山々に囲まれ、町の中ほどを槻(ツキ)川が流れています。伝統的な小川和紙や小川絹、建具、酒造などが有名で、「武蔵の小京都」とも称されています。1970年代から有機農業を推進し、食の安全・安心に加えて循環型農業を実践しています。地域の農業者たちは栽培技術の実証や工夫を重ね、現在では町全域に有機農業が広がり、一部は町内の学校給食にも利用されています。また、2023年には、オーガニックビレッジ宣言も行われました
このイベントでは、両町の里山を歩きながら、自然の中での暮らしを体感し、移住後の生活がどのように展開できるのかをイメージしていただけます。引退間近のレトロな列車の旅で、のんびりとした時間の流れを感じながら、移住に対する不安や疑問を解消し、新しい生活を始める第一歩を踏み出してみませんか?
お申込み対象者:埼玉県寄居町/小川町に興味のある方・田舎暮らしをしてみたい方・移住を検討されている方・自然に囲まれた場所が好きな方・オーガニックな野菜や果物が好きな方等
概要:JR八高線 を利用し、沿線上の折原/竹沢駅周辺の里山歩き(周辺散策)とランチ交流会。
日程:2025年3月8日(土)10:00~15:30頃(9:30受付開始)
集合場所:寄居駅南口駅前拠点施設Yotteco 2階
〒369-1203 埼玉県大里郡寄居町大字寄居1231-11
東武東上線、秩父鉄道、JR八高線 寄居駅南口より徒歩1分
※八高線を使っての移動となるため時間厳守でお願いします。
参加費:1,200円(お弁当代1,000円+保険代200円)+電車代(実費)
持ち物:交通IC系カード、動きやすい服装、お弁当(任意)、お飲み物、カッパ(雨天)、日焼け止め等
募集人数:先着20名
タイムスケジュール:
9:30 受付開始(寄居町Yotteco 2階)
10:00開始
10:44折原駅着・里山歩き
11:30ランチ(平倉公会堂にて)
12:54 竹沢駅着・里山歩き
13:15 吉田家住宅着・休憩
15:15終了・解散(小川町むすびめにて)
下記※の質問項目に関しまして、保険へのお申し込みの際に必須の情報となりますので、略称などを用いずにご入力下さい。
お問い合わせ先:
(寄居町)松本 matsumoto.yorii.lvc@gmail.com 又は090(3140)4944
(小川町)二之宮 ninomiya.ogawaiju@gmail.com 又は0493(81)5331
#埼玉県#寄居町#小川町#田舎暮らし#八高線 #観光案内所#移住#地域おこし協力隊#イベント情報#有機野菜#有機農業#サスティナブル #sdgs
2025年02月07日 投稿者:八田さと子
COPYRIGHT 小川町移住サポートセンター All Rights Reserved.